行動基準
この行動基準は、一般社団法人 PPI JAPAN と患者・市民・アカデミア・産業界・政府その他の関係者とのパートナーシップにより相互に大きなメリットをもたらすこと、時に困難や負担を受入れつつも常に高潔で信頼され、独立した関係にあり、お互いの価値観を尊重すること、さらに患者自身が関係者の持ちえない専門的な経験や知識を持つスペシャリストであり、当法人はこうした患者の経験を集合知として共有することが重要と考えることから作成しました。
- 倫理:
国民の命と健康を守るという絶対的な倫理観に基づく活動を心がけます。 - 相互の尊重:
当法人は全ての関係者との協働において、お互いを尊重します。 - 信任:
当法人は全ての関係者と共に相互の信頼と善意に基づいて協働し、オープンなコミュニケーションと役割分担を通して共通の目標達成に貢献します。 - 信頼と責任:
協働する事業の成功に向けて、当法人は全ての関係者と共に信頼関係を構築し、相互の合意に基づいて責務を果たします。 - 透明性:
全ての関係者とのやりとりにおいて、当法人はオープンで誠実な、かつ公正なコミュニケーションをとります。 - 説明責任:
当法人は全ての関係者との協働に際してそれぞれのメンバーやパートナー、一般市民に対して情報を共有し、説明責任を果たしていきます。 - 認知:
当法人は関係者との協働で得られる成果の帰属について事前に合意し、共通の認識のもとに協働を行います。 - 持続可能性:
当法人は関係者との協働で得られた成果の価値を最大化するために、直接の関係者とだけでなく広く社会に提供することで貢献します。関係者との長期にわたる協働と更なる発展を実現するために継続的に努めます。